【参加レポ】「ミニさっぽろ2025」に行ってきました!札幌市の子ども職業体験イベント

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札幌市が主催する「ミニさっぽろ 2025」に行ってきました!
小学3・4年生だけが参加できる“子どものまち”イベントで、
さまざまな企業ブースで職業体験をしたり、イベント内通貨で買い物ができたりと、まるでキッザニアのような内容です。

こんなん楽しいに決まってるやん!(私が大好きなので笑)と即チケットを購入!
長女に「参加しよう!絶対楽しいよ!」と勧めても、イマイチな反応…
どうなることかと思いましたが、ホームページを一緒に見てイメージを膨らませたり
過去の参加者のレポート読んだり(あまり情報がないけど…)
直前にお友達も参加することがわかったこともあり、
なんとか参加に前向きになってくれることに(ほっ)

開場時間に合わせて気合いたっぷりで出発!
子どもだけの社会体験イベント「ミニさっぽろ」、当日の様子を写真とともにご紹介します。

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大人は入場禁止!

まず、大人は会場の中を見ることすらできないのに驚きました。

「ミニさっぽろ」の中で何をするかは、子どもが自分で決めます。
保護者の入場は原則禁止で、会場内のスタッフも最小限の助言しかしません。
「自由」という基本ルールの中で、自分で考え、自分の責任で行動することが求められ、
「ミニさっぽろ」での行動のすべてが、子どもたちにとっては
初めての社会体験といえるかもしれません。(公式HPより)

引用文の通り、子どもの自主性を大事にしているイベントなんですね。

会場内に、こんな貼り紙も。

貼り紙:<注意>ミニさっぽろは、子供の自主性を尊重します。子供の行動へ指示を出したりせず、暖かく見守ってください。

ちなみに、以前は大人も入場できた時期があったそうですが、
今は完全に子どもだけの空間になったとのこと。
確かにみてたら色々指示を出してしまいそう!
理念を大切にする運営側の、苦肉の策でもあるのかもしれません。

有料の内部見学ツアーもありました。今回は予定があってできませんでした。

会場の雰囲気

送迎したのち会場を離れたため、入場前とお迎え時に撮った写真を紹介します。

初めの受付でもらえる子ども版アルキタ(仕事情報誌)と、さっぽろ市民証
子ども専用エリアの手前で親は離脱。行ってらっしゃい〜!
大人エリアからチラッと見えた会場内の様子。ブースがいっぱい並んでる…!
保護者待機スペース。残る人は暇つぶしアイテム必須。私は一旦帰宅しました。
終了時間間際はお迎えで人がぎっしり!椅子やテーブルが設置されていました。
子どもエリア入り口前。お迎えの保護者でいっぱい。

混雑状況は?

ちょうど開場時間の8:30ごろに受付をした時は、並んではいましたが列の進みもよく、すぐに会場に入ることができました。
車での来場は、駐車場の列でさらに並ぶので、それを踏まえて早めに来ることをお勧めします!

注意:子ども専用入り口までは付き添ってあげて

まず受付でパンフレットと市民証がもらえます
市民証の裏面に「名前」「保護者の連絡先」「住所」「アレルギー記入欄」があるので、ここを記入します。

最初の受付を通過した先に記入スペースがあるので、書き終えてから子どもを送り出しましょう。
そこから先は、いよいよ子どもだけの世界です。

ちなみに、すでに保護者と離れたあとに「住所がわからない…」と困っている子もいました😭
携帯番号は覚えていたのでなんとか乗り越えられたようですが、見ていてちょっとハラハラ。

体験のようすと感想

「楽しかった!」友達と一緒に行くと、さらに楽しい◎

友達と一緒に回れたのがよかったそう。
会場内には、他のクラスの子や同じ習い事の子とも遭遇していたので、友達同士誘い合っていくと楽しそうですね。

体験できた職業は3つ

体験した職業。郵便、ネイリスト、パティシエ
市民証の内側には、体験した仕事と予約した仕事を書く欄が。娘は3つ体験できました。

混雑は予想できていたので、あまり体験はできないだろうなーと思っていましたが、
思ったより少ない…?

聞いてみると、友達合流のために途中で列を抜けて
また並び直したということがあり、タイムロスしたそう。

過去のレポートを探したら、5つは体験できたという声もあったので
空いているブースを回ればもう少しできたかと思います。

待ち時間は?

ネイリストは「30分以上待ちます」と書いてあった状態で、50分くらい待ったそうです。
ほぼテーマパークですね💦
待っている間は暇だったそうです。暇つぶしアイテムを持たせれば良かった…。

ちなみに、一番待ったネイリストの体験が一番楽しかったそうです。
かわいいネイルチップをお土産に持って帰ってきました!

優先順位を決めてやりたい仕事を選ぼう

娘も友達も、「○○屋さんやってみたかったけど、受付終了してた…」ということがあったそうです。
一つだけ予約ができるシステムなので、狙ったブースは一つは確保できるのですが、それ以外は時間との戦いですね💦

昼ごはんは?

会場内には、食堂的なものもあり、イベント内通貨で食事をすることも可能です。
もちろん途中で抜けて親と合流してご飯を食べることもできます。
(食事が買えない場合を考えて弁当・軽食の持参を推奨していました)

メニューについては食事、スナック、アイスなどがあったそうです。

アレルギー対応は?

食堂のアレルギー表示は、長女曰くあったそうです。
ただ、アレルギーがある子の参加の場合は、子どもへの周知と、対策は練っていかないとなと感じました。

とりあえず持ち込み弁当と薬と…

ブース内での体験では、主に調理を行うブースにアレルギー表示がありました。
自分でブースの成分表示をセルフでチェックする必要があります。

会場写真は後日購入可能

パンフレットに、オンラインで写真が注文できるシステムの案内がありました!
出来上がりが楽しみですね。
販売開始はイベントの2週間くらい後なので、忘れないようにしなきゃ。

まとめ

「明日も行きたい!」というほど楽しかったようで、良かった〜!
2日やりたかった気持ちはわかるけど、送迎が大変だし、お財布も大変だしで、1回で我慢してもらいました笑
2年しか参加のチャンスがないのも、歯痒いですね…!

来年はできないけれど、5・6年生対象にボランティアを募集しているので、それに参加したい!と言ってました。

あまりこういうイベントに参加させたことがなく、楽しめるか不安でしたが
すごく気に入ってくれて親としては行かせて良かったな〜と感じました!

余談です

イベントの趣旨には、「子どもの主体性を尊重するため、保護者は指示をしないでください」とあります。
この記事を書きながら、ついつい“ミニさっぽろ攻略法”を考えてしまう自分に気づきました^^;

ディズニーやユニバで、いかに効率よく回るかを考えるのが好きなタイプなので、
ついその感覚で、子どもにも口を出したくなってしまうんですよね。

でも、「親のアドバイスでうまく回れた」より、「自分で選んで、自分で決めて、その結果を受け止める」
そんな経験ができる機会って、意外と少ないもの。

親が入れないのはちょっとだけ残念だし、前情報も少ないのは不便だなあとも思うけど
それでも「子どもだけの世界で考えて行動する」このイベントは、本当に良い体験だなと感じました。

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